SIMフリースマホとは?SIMフリースマホ比較のポイントを解説
最終更新日:SIMフリースマホを徹底比較!SIMフリー化されたスマホなら大手キャリアから格安SIMまですべてが使えるようになります。SIMフリースマホは1万円台から10万円以上のスマホまで幅広く発売されています。自分に必要な機能やスペックに合わせて購入しましょう。購入前の参考にしてくださいね。
SIMフリースマホとはすべてのキャリアで使えるスマホ
SIMフリースマホとは、SIMロックによる制限がないためキャリアを選ばずに利用できるスマホのことです。
また、国内のSIMカードのみならず電波が対応している海外キャリアのSIMカードも利用可能なため海外旅行の際にも大手キャリアのように高額な電話代やネット代に悩まされる必要もなくなります。
SIMフリースマホは海外では当たり前
SIMフリースマホは世界で使えることから、世界中のメーカーから多くのSIMフリースマホが発売されています。
たとえばau・ドコモ・ソフトバンクでは、それぞれSIMロックがかけられたiPhoneを購入することができますが、Apple Storeや公式ホームページでSIMフリー版のiPhoneを購入することもできます。
ちなみに、国内ではダントツ人気のApple iPhoneシリーズですが、世界規模で見ると韓国のSamsungのほうが多くのスマホを販売していることを知っていましたか?
スマホシェアランキング比較
グローバル(2018年Q2) | 日本国内 | ||
---|---|---|---|
全体(2018年Q2) | SIMフリースマホのみ(2017年度) | ||
1位 | Samsung(20%) | Apple(34.0%) | HUAWEI(31.5%) |
2位 | HUAWEI(15%) | SHARP(15.0%) | ASUS(19.9%) |
3位 | Apple(11%) | SONY(12.2%) | Apple(13.7%) |
まったく違うランキングになっているのがわかりますね。世界で3位のAppleは日本では1位です。
2018年に入ってからHUAWEIが急激にシェアを伸ばしています。
出典(Counter Point)(IDC)
SIMフリースマホはどこで入手できる?
大手キャリアのスマホは2年縛りがある分、月々割などで実質価格が安く契約できるケースもありますが、SIMフリースマホは家電量販店やamazonでもさほど割引はされません。
①キャリアスマホのSIMロック解除
後ほど詳しく説明していますが、キャリアで購入した端末はSIMロック解除することでSIMフリースマホとして利用することができます。
②格安SIMとセットで購入
2018年現在、多くの格安SIM事業者でスマホとセット販売をしています。なかでも音声通話SIMで契約すると安くなる以下の2社を紹介します。
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
【楽天モバイル】セールで安く購入できる!
楽天モバイルの格安SIMを音声通話SIMで契約することで安くSIMフリースマホを購入できる可能性があります。
格安SIMを提供している事業者でも、端末の割引を行っていないケースが多いのですが、楽天モバイルは頻繁にSIMフリースマホのセールを行っています。
セール対象の機種はタイミングによって変わりますが、古い機種だけでなく、最新機種も割引の対象になっていることもあります。
低価格モデルだと割引で1万円以下になっているケースがあるため、いつでも安くスマホを購することができます。
楽天モバイル《最新キャンペーン情報》
楽天モバイルで現在開催中のお得なキャンペーン情報! キャンペーンを活用して、お得にスマホを運用しましょう。
楽天モバイルのお得なキャンペーン一覧
楽天モバイルのキャンペーン詳細は下記の記事をチェック!
【OCNモバイルONE】セールが異常に安い!
OCNモバイルONEは音声通話SIMで同時購入すると特価で購入できることがあります。楽天モバイルほど頻繁ではなく対象端末も少ないですが、異常な値引き率なため安く手に入れられます。
OCNモバイルONE限定カラーを販売することが多く、周りの友だちなどと差をつけたい人におすすめです。
③家電量販店で購入
一部の家電量販店であれば、SIMフリースマホを本体のみで購入することができます。確認できているだけで以下の家電量販店ではSIMフリースマホ本体のみの購入ができます。
- ヨドバシカメラ
- ビックカメラ
- エディオン
- ヤマダ電機
ケーズデンキやコジマ電気ではSIMフリースマホ本体のみの購入はできませんが、格安SIMのセット販売は行っているため、格安SIMとの契約も検討している方は実機をさわれるといった点でもおすすめです。
ただし、格安SIMとセット購入する場合は公式ホームページから申し込んだ方が適用されるキャンペーンが多いです。
④ネットショップで購入
数多くの通販サイトがあるこのご時世では、最も手に入れやすい手段としてあげられるのが、インターネットでの購入です。現在では以下のサイトからスマホ本体を購入することができます。
公式にメーカー直販しているのは主に以下のメーカーです。
直販は割引があまりなく、ほぼ定価で販売されています。
ECサイトは定価より安く購入できますが、1年間のメーカー保証以外の保証を付けることができない点に注意してください。
並行輸入品なども多く、国内のバンドでは対応していない場合もあります。また、輸入品の場合は技適マークの有無に注意しましょう。
技適マークに注意!!
電波を送受信するもので技適マークがない製品は国内での利用が禁じられています。技適マークは[設定]⇒[端末情報]⇒[認証]から確認することができます。背面のカバーが外れるタイプのスマホであれば、電池を外したところに表記されている場合もあります。
並行輸入品や中古品を購入する際は必ずショップに確認をとりましょう。
⑤中古ショップで購入
大手キャリアの2年縛りのおかげで、2年ごとに機種変更をする方が多く、中古ショップなどで型落ちの中古品が販売されています。
新品にこだわらない方で、ネットワーク制限や赤ロム等の知識がある型には中古ショップでの購入がおすすめです。
稀に最新端末が安く販売されていることもあり、お得感は大きいです。
ただし、発売後100日以内の製品の場合SIMロックがかかっていることが多いです。同じ回線の製品を買う必要があるため注意が必要です。
ネットワーク制限、赤ロムって?
ネットワーク制限とは、端末未払いや盗難品等の理由でキャリアが通信制限をかけることです。
そして、ネットワーク通信制限をかけられた端末を赤ロムを呼びます。
赤ロム端末は基本的にはショップ購入であれば返品可能ですが、メルカリなどの個人売買だと販売者次第になってしまいます。
中古品購入の際は以上の点に必ず注意しましょう。
キャリアスマホにはSIMロックがかかっている?
現在大手キャリアで販売されているスマホにはSIMロックという制限がかかっています。
SIMロックとは、使えるSIMカードを制限し、特定のキャリアで以外使えないようにする設定のことです。
自社の顧客流出を防ぐために、各キャリアがSIMロックをかけています。
結果的に、スマホの買い替えが大きな負担となり市場の独占化が進んでいます。
2015年5月以降に販売された端末はSIMロック解除可能に
このような独占的状況を政府も良くないと考え、2015年5月に総務省によりSIMロック解除が義務化されました。
SIMロック解除とは、特定のキャリアでしか利用できないスマホのロック解除を行うことでSIMフリースマホ化することを言います。
つまり、大手キャリアのスマホであってもSIMロック解除することでSIMフリースマホになるのです。
SIMロック解除の条件に注意!
SIMロック解除は以前まで、各社の裁量に任されていましたが、2015年5月のSIMロック解除義務化に伴い、2015年5月以降に販売されたすべての端末がSIMロック解除の対象となりました。
ただし、キャッシュバック目的のMNPなど悪質な利用を取り締まるため、各キャリアはSIMロック解除に以下の条件を設けています。
- 端末の分割払い:購入日より101日以降
- 端末の一括払い:支払いが確認された時点
- 申請者は端末の購入者本人であること
- 解約から100日以内(ドコモ/au)
- 解約から90日以内(ソフトバンク)
SIMフリースマホは海外製が人気
大手キャリアで販売されるスマホの一番人気はApple製iPhoneでそのあとはソニー、シャープ、京セラなどの国内メーカーが続いています。
しかし、人気のSIMフリースマホはほとんどが海外メーカーです。
国内で人気急上昇中の海外メーカーはHUAWEIです。
2018年上期の日本国内SIMフリースマホシェアでは堂々の1位を獲得しています。
出典(MM総研)
特に2018年6月に発売されたHUAWEI P20 liteは最強のコスパ機種として人気を集めています。
残念ながら、SHARP以外の国内メーカーはSIMフリースマホには消極的で、まれに京セラや富士通などが発売する程度です。
また、SIMフリースマホの多くは格安SIMとセット販売されているため、格安SIMや格安スマホの人気とともにSIMフリースマホの販売台数も伸びています。
画面サイズ | 5.84インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
SIMフリースマホの《メリット》は価格と自由度
メリット① SIMフリースマホの価格帯は広い
SIMフリースマホは大手キャリアのスマホと比較すると価格帯が広いのが特徴です。多くはありませんが、1万円を下回るスマホも販売されています。
同等のスペックでも1万円~3万円程度安くで購入できることが多いです。
iPhoneのように大手キャリアでも販売されているような10万円を超える端末もSIMフリースマホとして購入することはできますが、大手キャリアのように「端末代金購入サポート」等はないため、割高になることがあります。
また、大手キャリアではiPhoneなどの高性能なスマホ取り扱いが多いのに対し、SIMフリースマホは、低価格モデルから高性能モデルまで多くの選択肢から自分にあった端末を選べるのも魅力です。
格安SIMと組み合わせて月額料金を安くすることもできるため、金額面のメリットは非常に大きいです。
メリット② スマホはそのままで他社に乗り換えできる
これまでは、auからドコモなど携帯会社を変更するときは必ずスマホも一緒に購入しなくてはなりませんでした。
しかし、SIMフリースマホを利用すればキャリアを変更するときもスマホを変更する必要はありません。
写真や動画などのデータ移行をする必要もないですし、LINEの履歴もそのまま残ります。
また、新しく端末を買う必要がないので乗り換えにかかわる費用も抑えることができるのです。
海外の電波に対応しているスマホであれば海外のSIMカードを利用できるところもポイントです。
メリット③ キャリアアプリがなくてすっきり快適
大手キャリアで販売されているスマホは、100%各キャリアのアプリがインストールされています。
これらのアプリはiPhoneであればすべて削除することができますが、Androidではアンインストールどころか「無効化」もできません。
普段から利用することのあるアプリであれば問題ないのですが、起動もしないアプリでストレージが圧迫されたり、何度も何度も通知を受けたりと正直言って鬱陶しいと感じることはありますよね。
SIMフリースマホであれば、そう言ったキャリアアプリがそもそも組み込まれていないため、ストレージを圧迫せず不要な通知もなく快適に利用できます。
メリット④ キャリアロゴが入っていないのでスタイリッシュ
スマホをデザインで選ぶ人が多いのは、国内でAppleのiPhoneが人気あることで証明されています。
ご存知の通りiPhoneにはキャリアのロゴは入っていません。キャリアのロゴを入れるとなるとiPhoneロゴの下にauやdocomoの文字が入るでしょう。魅力が半減するは間違いないですね。
筆者はこのキャリアロゴが非常に嫌いです。Xperiaの場合、「Sony」「Xperia」「docomo」「型番号」と4つのロゴが入っているため、正直ダサいです。海外版などは「Sony」「Xperia」だけなのでスタイリッシュでかっこいいです。
SIMフリースマホはこのようなことはありえません。メーカーが配置したロゴのまま販売されています。
SIMフリースマホの《デメリット》は初期設定
デメリット① SIMフリースマホを使うにはAPNの初期設定が必要
SIMフリースマホにSIMカードを挿した後は、APN(アクセスポイント名)を設定する必要があります。
APN設定とは、利用するインターネット回線をスマホに設定することです。
APNを設定することで、インターネット通信が利用できるようになります。
なお、APN設定をしなくても電話回線による通話やSMS機能は利用できます。
デメリット② キャリアの周波数によっては対応していない場合がある
大手キャリアで販売しているスマホは、自社キャリアの周波数に合わせて仕様を変更しているため、利用できないということはありません。
しかし、SIMフリースマホの場合は周波数をキャリアに合わせているわけではないため、回線によっては対応していない場合があります。
周波数帯のことをバンド(Band)と呼び、各キャリアごとに対応バンドが違うため、購入前に使いたい回線の対応バンドを必ず確認するようにしましょう。
対応バンド一覧
バンド | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
Band 1(2.0GHz) | 〇 | 〇 | 〇 |
Band 3(1.7GHz) | 〇 | - | 〇 |
Band 8(900MHz) | - | - | ◎ |
Band 11(1.5GHz) | 〇 | - | - |
Band 18(800MHz) | - | ◎ | - |
Band 19(800MHz) | ◎ | - | - |
Band 21(1.5GHz) | 〇 | - | - |
Band 26(800MHz) | - | 〇 | - |
Band 28(700MHz) | 〇 | 〇 | 〇 |
Band 41(2.5GHz) | - | 〇 | 〇 |
Band 42(3.5GHz) | 〇 | 〇 | 〇 |
◎はつながりやすいプラチナバンドです。また、赤色は重要バンドです。 |
SIMフリースマホは格安SIMとセットで買うのがおすすめ
結論から言うと、SIMフリースマホは格安SIMとセットで買ったほうが無難です。
なぜなら、SIMフリースマホだからと言って実際にはすべてのキャリア、すべての格安SIMが利用可能とは限らないからです。
先ほど解説したバンドに対応していないと使えない可能性があります。
ドコモ回線の格安SIMは使える端末が多い
日本で販売されているほとんどのSIMフリースマホはドコモのバンドにしっかり対応しています。
これは、多くの国内格安SIMが、ドコモの回線を利用していることが理由です。
そのため、ドコモ回線の格安SIMを利用しようと考えている方はSIMフリースマホと格安SIMを別々に買っても問題なく使える可能性が高いです。
au回線の格安SIMはスマホに注意が必要
mineoのau回線やUQモバイルといったau回線の格安SIMと契約を考えている方は、SIMフリースマホ選びの際に注意が必要です。
mineoの販売端末を見ると、ドコモ/ソフトバンク回線では利用できるが、au回線では利用できない端末も多々あります。
au回線の格安SIMとSIMフリースマホを別々に購入する予定の方は、各社の動作確認済み端末をチェックしてから購入することをおすすめします。
【ジャンル別】格安SIMを選ぶ4つのポイント!
SIMフリースマホを購入する時には、店頭に並んでいるものを除き触ったりいろいろ聞いたりはできません。
そこで、上の3つに着目することで自分にあったスマホを見つけることができます。
SIMフリースマホを性能(スペック)から選ぶ
どのスマホでもインターネット上などでスペック表が公開されています。注目するべきは以下の3点です。
- CPU
- メモリ
- ストレージ
これらは、SIMフリースマホの使いやすさやアプリのパフォーマンスに影響します。
《CPU》は画面表示や3Dゲームのパフォーマンスに影響
CPUは中央処理装置(Central Processing Unit)の略でその名のとおりスマホの処理能力にかかわります。
実際のパフォーマンスにおいては、
- アプリの起動時間
- スムーズな操作性
- 3Dゲームがしっかりと動くかどうか
という点に影響します。
CPUは、計算の能力とコア数に着目することが重要です。
第1に、着目してほしいのは、GHz(ギガヘルツ)という単位です。
これはCPUが1秒間にどれだけ計算できるかを表す数値で、大きければ大きいほど計算能力が高くなっています。
第2に、コア数です。クアッドコア(4コア)、オクタコア(8コア)などの単語で表現されます。
この2つを合わせ、《1.5GHzクアッドコア、1.2GHzオクタコア》といった表現でCPUのスペックが表記されています。上2つを比べると、前者の計算能力は1.5×4=6.0になり後者は1.2×8=9.6となります。
一つ一つの計算能力は低いですが、後者のほうがより高性能なCPUと判断できます。
《メモリ》はアプリの動作感に影響
メモリ(RAM)とは、一時的に記憶しておけるデータ容量の大きさです。
メモリが大きいと多くのアプリを起動していてもサクサク動きます。
しかし、スマートフォンでは一度に多くのアプリを利用することは少ないので実はメモリはそれほど重要ではありません。一般的な利用だと2GB以上を選んでおけば十分です。
ただし、最近のスマホにはマルチ画面(画面分割)等があるため、不安な方は念のため3GBを選ぶとよいでしょう。
《ストレージ》はデータの保存容量
ストレージ(ROM)は低価格なものだと8GB、高性能なものだと512GB程度と幅広いです。
ストレージとは、スマホ内に保存できるデータ(画像・音楽・アプリ等)容量*です。
システム(OS)の容量や初期搭載アプリを含めての容量なので、実際に使える容量は表示よりも少なくなります。
最近だとアプリの容量自体も大きくなっています。そのため、8GBでは物足りないと思います。
64GBあれば十分、128GBあれば安心というのが一つの目安になります。
また、ストレージに関してはSDカードなどの外部メモリーを利用することで拡張できます。対応可能なSDカードのサイズや容量は端末によって変わってくるのでSDカードの利用を考えている場合は必ず確認しましょう。
SDカード | microSD | NMカード※ | |
---|---|---|---|
2GBまで | SD | microSD | - |
2GB~32GB | SDHC | microSDHC | - |
32GBを超える | SDXC | microSDXC | NMカード |
※NMカードはHUAWEI独自の規格で、現時点で対応している機種はHUAWEI Mate 20 Proのみでです。 |
一般的にはより高性能な機種ほど、小さくて大容量なSDカードに対応しています。
2018年おすすめ高性能SIMフリースマホ【ZenFone 5Z】
画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android™ 8.0 |
カラー |
2018年6月15日にASUS Tekから発売されたZenFone 5Zは高性能CPU「Qualcomm Snapdragon 845」を搭載した高性能SIMフリースマホです。
メモリは6GB、ストレージは128GBとサクサク快適に利用できること間違いなしです。
画面サイズからSIMフリースマホを探す
近年のスマホは巨大化傾向にありますが、筆者のようにコンパクトサイズのスマホが好きな人も多いと思います。
現行モデルでSIMフリースマホとして販売されている物を以下のように分けます。
《5インチ未満》コンパクトSIMフリースマホ
最近では、5インチ未満のスマホはかなり少なくなっていますが、容易に片手操作ができるという強みがあります。
動画やウェブサイトは見やすいとは言えませんが、ポケットでジャマにならないなどの利点も多くあります。
コンパクトサイズでおすすめは【iPhone SE】
画面サイズ | 4.0インチ |
---|---|
ストレージ | 16GB |
メモリ | 2GB |
OS | iOS 9 |
カラー |
現行モルでコンパクトサイズのスマホは本当に少ないので、選択肢自体あまりありませんが、おすすめは2016年3月発売のApple iPhone SEです。
発売からすでに約3年経ちますが、今だ人気のiPhoneシリーズのコンパクトモデルです。OSもまだまだサポートされていますし、取り扱いのある格安SIM事業者も多いのでおすすめです。
《5インチ~6インチ》標準サイズのSIMフリースマホ
すっかり5インチ以上あるのが当たり前になり、現在販売されているスマホの7割以上が5インチ台となっています。
5インチ前半なら何とか片手操作ができますが、5インチ後半となると手の小さな人には片手操作は難しいと思います。
それでも5インチ未満のスマホよりはゲームや動画が楽しめるようになっているので一番選択肢が多く無難なサイズです。
標準サイズのおすすめは【HUAWEI P20 lite】
画面サイズ | 5.84インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
HUAWEI P20 liteは、2018年6月にHUAWEIから発売されたミドルレンジモデル最強のコスパスマホです。ポイントは、5.84インチという大画面にもかかわらず極限まで削ったベゼルのおかげでコンパクトなサイズ感を実現しました。
5.5インチのAQUOS sense 2とほとんど変わらないサイズです。性能もピカイチでおすすめです。
⇒HUAWEI P20 liteの実機レビューをチェック!!
《6インチ以上》大画面サイズのSIMフリースマホ
画面サイズが6.0インチ以上のSIMフリースマホは非常に大きなSIMフリースマホです。
7インチタブレット並みの大きさなので片手操作は非常に難しく、通話の際にはわずらわしいと感じるサイズです。
ポケットにも入らないため持ち歩いていつでもどこでも使うというよりもたまにじっくりを調べものをしたい、カーナビの代わりとして使いたいという方にお勧めのサイズです。
大画面サイズのおすすめは《HUAWEI nova 3》
画面サイズ | 6.3インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android8.1 |
カラー |
2018年10月にHUAWEIから発売されたnova 3は6.3インチの大画面スマホです。高性能CPUの「Hisilicon Kirin 960」を搭載し、フロントカメラがデュアルレンズになっている自撮りに強いスマホです。
CPUがそこまで高性能でなくて良いなら、OPPO R17 Neoもおすすめです。
価格からSIMフリースマホを探す
SIMフリースマホの価格は性能に左右されることがほとんどです。
最新の高性能CPUが搭載されたスマホは高く、低価格のスマホはCPUのグレードが低いことが多いです。
SIMフリースマホの最安値は約1万円
SIMフリースマホの最安値は1万円程度のものです。
格安SIMとのセット購入ではなかなか見かけませんが、キャンペーンやセールなどでは稀に10,000円以下でも販売しています。 低価格の人気スマホは2018年2月発売のHUAWEI nova lite 2です。1万円台と低価格でもしっかりとした性能を備えているため、多くの人を魅了しました。
画面サイズ | 5.65インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | AndroidTM8.0Oreo |
カラー |
最高価格は10万円超え!!
2018年下12月現在販売されているSIMフリースマホで最も高いのはHUAWEI Mate 20 Proです。
画面サイズ | 6.39インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 9.0 |
カラー |
高性能だけあり高い価格帯ですが、最新のiPhoneに負けないカメラ性能と最新技術を盛り込んだスマホです。
⇒HUAWEI Mate 20 Proの実機レビューをチェック!
カメラ性能からSIMフリースマホを探す
カメラ性能はスマホによってさまざまです。1000万画素以下のものもあれば2000万画素を超えるものもあります。
また、フロントカメラに特化しているものなどもあります。カメラの使う用途によってSIMフリースマホを選ぶことも写真撮影や動画撮影をたくさん行いたい方にとっては重要なポイントとなります。
カメラの良し悪しは、画素数だけでは語れません。概ね好みで分かれてしまうため、今回は画素数に着目して2機種紹介します。
メインカメラは【HUAWEI Mate 20 Pro】
また出てきました。HUAWEI Mate 20 Pro は「Leica」レンズのトリプルカメラを搭載しています。
- 4000万画素(広角レンズ)
- 2000万画素(超広角レンズ)
- 800万画素(望遠レンズ)
画面サイズ | 6.39インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 9.0 |
カラー |
特に、接写モードは米粒をアップにしても鮮明に映るレベルで、正直驚きました。
フロントカメラなら【HUAWEI nova 3】
またHUAWEIかよと思うかた、SIMフリースマホならHUAWEIに画素数で勝てるスマホはありません。
- 2400万画素
- 200万画素
画面サイズ | 6.3インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android8.1 |
カラー |
なんと、nova 3はフロントカメラがデュアルレンズになっているため、自撮りでも絶妙なボケ感を演出できるのです。
ZenFone 5Qもデュアルレンズのフロントカメラがあります。画素数はさほど変わらないため、好みの方を選ぶと良いでしょう。
2018年最新のランキングを大公開!SIMフリースマホの購入を考えている方はぜひ参考に!
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