【最新版】ゲーム向けのSIMフリースマホランキング!ゲーマー必見!
最終更新日:スマホゲームはどんどん進化しています。今では3Dゲーム、とくにグラフィックに力を入れたものや音ゲーなどは高度なスペックのスマホでなければ十分に楽しむことができない何てことが起こり得ます。SIMフリースマホは大手キャリアよりも価格が安いスマホが多いため、中にはスペックが低く十分にゲームができないものもあります。ゲーム向けスマホは「SoC(チップ)」と「メモリ」に着目して選ぶと失敗しませんよ。おすすめは2018年に発売の「ASUS Zenfone 5Z」。ハイスペックなSoCに6GBの大容量メモリでも6万円台と破格の安さです。
「荒野行動」「PUBG MOBILE」「グラブル」「デレステ」「Pokémon GO」・・・・最近はスマホでもクオリティの高いゲームがプレイできるようになっています。
時間のある時に暇潰しに最適なものから、つい長い時間ハマってしまうようなアプリまで、最近のゲームの種類は本当にバラエティに富んでいます。
同じゲームでも、カードゲームやパズルゲームのような「容量」「処理」が軽いアプリの場合は、それほど高いスペックは要求されませんが、高度な3Dグラフィックが要求されるゲームは複雑な処理をするため、高性能なスペックが必要になってきます。
ゲームの処理に力を入れているスマホは「ゲーミングスマホ」などと呼ばれます。
最近でいうと、2019年の4月16日にXiaomiの「Black Shark 2」が国内で正式に予約販売が開始されましたね。
【すまっぴーおすすめ】SIMフリーゲーミングスマホ「Zenfone 5Z」
画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android™ 8.0 |
カラー |
ゲーミングスマホは基本的に価格帯が10万円を超えるものが多くありますが、このZenfone 5Zはなんと販売価格が6万円前後と非常に リーズナブルです。
それでいてSoCは「Snapdragon 845」を搭載し、6GBのメモリ・128GBのストレージを有しています。ゲームをするには十分すぎるスペックです。AnTuTuのベンチマークもトータルスコア29万、3Dが12万と非常に高いスコアを記録しています。
参考:AnTuTu benchmark Performance Ranking of V7(英語)
Zenfone 5Zを購入できる事業者一覧
{phone_company[226]}スマホゲームはどんどん進化している!
格安スマホで販売されている、標準的なSIMフリースマホは概ね3GBのメモリ(RAM)を搭載しています。
3GBあれば、ほとんどの作業をスムーズにこなすことができますし、大半のゲームアプリを快適に使うことができます。
しかしアプリやOSはアップデートされますし、アップデートによって「消費するメモリ」が増大する可能性があります。
最近のゲームアプリは進化がとても早いので、同じゲームで遊ぶ場合でも、要求されるスペックが数年後には現在のものよりも高くなっている可能性は十分考えられます。
スマホゲームを快適に行うには「SoC」と「メモリ」が重要
メモリは4GB以上がおすすめ
3Dグラフィックのものや高解像度端末の場合は消費メモリがかなり大きいですし、もしも空きメモリが枯渇してしまうと、アプリが強制終了されることもあるので十分注意が必要です。
3Dゲームも楽しみたいヘビーユーザーであれば、4GB程度が目安になってきます。
ヘビーユーザーでなければ、現状の3GB程度のメモリでも日常的に不便に感じることはほとんどありません。しかし、ゲームの進化を考えると同じ端末を数年間使い続けたい場合は4GB以上のスマホの購入を検討するのがおすすめです。
CPUは8コアが目安
一方、データの処理を行う一角を担っているSoC(System-on-a-Chip)は、8コア(オクタコア)CPUがおすすめです。コア数が多ければ、より複雑な処理が可能になります。
クロック数にも注目!
駆動周波数(クロック数)というものも基準となります。この数字が大きいものほど、より処理速度が速くなりますので、重い作業でも快適にサクサクとこなすことができます。
同じSoCでも低クロックのものがあるので注意してみるとよいです。たとえばGoogle Pixel 3は最大2.5GHz、HTC U12+は最大2.8GHzなど同じ「Snapdragon 845」を搭載していてもクロック数に差異があります。
例外として、ASUSのROG Phoneはオーバークロックに対応しているため、Snapdragon 845の最大クロック数の2.8Ghzを上回る2.96GHzまで上がります。
しかし、駆動周波数が高くなれば発熱量や電力消費も増加するため、よほどこだわりがない限り最高性能のものを選ぶ必要はありません。大体のゲームアプリは1.8GHz程度のオクタコアCPUで十分快適に遊べます。
もちろん、最高の環境ですべてのゲームを楽しみたいという人は、いわゆるハイエンド機を迷わず購入すべきでしょう。
バッテリー性能も必ずチェック!
ゲーム用に格安スマホを選ぶときには、バッテリー性能も必ず考慮しましょう。
スマホゲームを使っているとつい外出先で電池が切れてしまった経験がある人も多いと思います。
少しでもバッテリー容量の大きいスマホを選ぶことで電池切れのリスクを少なくできます。
また、急速充電に対応したスマホを選ぶことも重要です。
ゲームのし過ぎでバッテリーがなくなってしまっても高速充電に対応していれば安心です。
「Pokémon GO」はジャイロ機能が必須
Pokémon GOで使われているAR技術(各超現実)を利用するにはスマートフォンにジャイロ機能またはジャイロセンサー/ジャイロスコープともが搭載されなくてはなりません。
ジャイロ機能とはスマートフォンの傾きを感じるための機能で、低価格のSIMフリースマホでは対応していないことも多いので注意。ちなみに、HUAWEI nova liteシリーズはジャイロセンサー非搭載ですが、仮想ジャイロ(擬似ジャイロ)を利用することでPokémon GOがプレイできます。
ゲームスマホに最適な格安SIMは「LinksMate(リンクスメイト)」
スマホでゲームを楽しむ際に気になるのが通信制限ですよね。データ容量を使いきってしまい、通信制限のせいで思う存分ゲームが楽しめないという人も多いのではないでしょうか。
オンラインゲームそのものの通信量はたいしたものではありませんが、起動時のアプリ内ダウンロードやアップデートには通信量が発生します。
そんなとき、LinksMateなら月額550円で全68サービスが90%カウントフリーになります。ここで注意しなければいけないことは、カウントフリーでデータ消費量が0になるわけではないという点です。たとえば10GBのデータ容量を使用した場合、実際のデータ消費量は1GBとなる計算です。
ゲーム向けスマホランキングBEST10
勝手ながら、独断と偏見でランキングを作成しました。評価ポイントは大きく「価格」「性能」「ディスプレイ」「バッテリー」「発売時期」の5点です。今回のランキングはカメラ性能や防水機能などは一切評価には影響を与えていません。
第1位【Zenfone 5Z】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
コスパ最強の高性能SIMフリースマホ。6GBのメモリに最高レベルのSoC「Snapdragon 845」搭載で6万円台から購入できます。
画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android™ 8.0 |
カラー |
第2位【ROG Phone】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
カスタム性も高いゲーミングスマホ。8GBのメモリに「Snapdragon 845」、ストレージも512GBと大容量で電池の持ちも評判が良いが、値が張る点がマイナスです。
画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 512GB |
メモリ | 8GB |
OS | Android 8.1 |
カラー |
第3位【BLACK SHARK 2】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
予約販売が始まったばかりのゲーミングスマホ。12GBのメモリに最新の「Snapdragon 855」を搭載しています。間違いなくゲーム向きのスマホです。
第4位【iPhone XS/XS Max】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★☆☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
言わずもがな高性能SIMフリースマホ。ゲーム専用ではないものの最高レベルの動作環境を実現しています。ランキング内では最高値です。
画面サイズ | 5.8インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 4GB |
OS | iOS 12 |
カラー |
第5位【AQUOS Zero SH-M10】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
国内メーカーからの刺客。初の国産有機ELディスプレイを搭載したゲーミングスマホ。6インチ越えの端末では世界最軽量を誇り、プレイ中の負担も軽減できます。
画面サイズ | 6.2インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 9.0 |
カラー |
第6位【Zenfone 5】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
第1位のZenfone 5Zの廉価版SIMフリースマホ。比べると性能は劣りますが、6GBメモリが助けて快適にゲームをプレイできます。ゲーム向きの 端末としては一番バランスが良いスマホとなっています。
画面サイズ | 6.2インチ |
---|---|
ストレージ | 64GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 8.0 |
カラー |
第7位【HUAWEI nova lite 3】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
今ランキング最安値のSIMフリースマホ。ミドルレンジのSoCで3GBメモリとほかの端末と比べるとだいぶ性能は劣りますが、仮想ジャイロ搭載で「Pokémon Go」程度の負荷のゲームであればまったく問題なくプレイできます。
画面サイズ | 6.21インチ |
---|---|
ストレージ | 32GB |
メモリ | 3GB |
OS | Android 9 |
カラー |
HUAWEI製品を購入する際の注意事項
HUAWEI製品を購入する前に必ず読んでください
2019年5月15日にアメリカ政府がHUAWEIを事実上の「禁輸措置」を決定したことを受けて、Googleが今後発売するHUAWEI製品へのサービス提供を停止するということに発展しました。
「既存のHUAWEI製品が今後使えなくなる」といったことはないとは思いますが、今後はOSアップデート可能性が非常に低いという状況になっています。
発売済みのHUAWEI製品に関しては、ソフトウェア更新(セキュリティパッチ)やアプリアップデート等は継続して行えるとHUAWEIの呉波氏が公言していますが、OSのアップデートは難しいでしょう。
未発売のHUAWEI製品(今後発売するHUAWEI製品)に関しては、上記についても確実ではないというのが現状です。
いずれの場合も、今後HUAWEI製品を購入する場合は現状を理解した上で購入するようにしてください。
第8位【HUAWEI nova 3】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
HUAWEI独自のGPUブースト機能で本格FPS系サバイバルゲームも余裕でプレイできます。
画面サイズ | 6.3インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 4GB |
OS | Android8.1 |
カラー |
第9位【HTC U12+】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
最高レベルの性能ですが、やや価格とのバランスが×。Googleによる買収から1年。もう少し頑張ってほしいところです。
画面サイズ | 6.0インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 8 |
カラー |
第10位【OPPO R17 Pro】
価格 | 性能 | ディスプレイ | バッテリー | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
ゲーム高速化モードでサクサク快適。6GBメモリもあいまってミドルレンジのSoCでも問題なくプレイできます。
画面サイズ | 6.2インチ |
---|---|
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
OS | Android 9.0 |
カラー |
まとめ:ゲームを楽しむにはある程度スペックが高いSIMフリースマホを選ぼう
最近のゲームアプリは進化がとても早いので、要求されるスペックがどんどん高度化してきています。これからリリースされるゲームもグラフィック重視のものが増えるでしょうし、スマホゲームをする予定があるならそもそもある程度スペックの高いスマホを購入することをおすすめします。
スマホゲームを快適に楽しむためにはメモリとSoCが重要で、ゲームアプリのヘビーユーザーならメモリは4GB以上、ヘビーユーザーでなくてもできれば3GBのスマホを持つことが望ましいでしょう。
SoCは、最低でもミドルスペック(できれば過去2年間に現役で使われているもの)でオクタコアCPU以上が一つの基準ですが、ゲームを楽しむにはハイスペックのSoC(Snapdragonなら8XX、Kirinなら9XXなど)を搭載したものを持ちたいところです。
すまっぴー編集部は、格安SIM・格安スマホ比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。