格安SIMの低速プランってどうなの?低速プランを徹底比較
最終更新日:低価格が魅力の格安SIMですが、その中でも低速プランは非常に安いです。通信速度200kbps以下での通信になるので動画はもちろん、ウェブサイトの閲覧も難しいですが、メールやLINEであれば十分です。ガラケーから乗り換える際や普段はほとんどスマホを使わないという人には非常におすすめです。
2018年現在、スマホの購入時には多くの格安SIMの様々なプランを選ぶことができます。今回は格安SIMの低速プランを比較してみましょう。
メールやLINEしか使わないなら低速プランがおすすめ!
低速プランとは、常に低速な代わりに安い月額料金で利用できるプランのことです。
スマホでメールやLINE、Twitterなどのアプリを使う程度なら、低速通信の格安SIMで十分利用することが可能です。
例えば、LINEなどのメッセンジャーアプリでメッセージを送信したり、IP電話アプリを使って電話をかけたり、文字がメインのウェブサイト閲覧程度なら、通信速度が200Kbpsでもストレスは感じません。
しかし、YouTubeなどの動画視聴、アプリのダウンロードには不向きです。このように大容量のデータのやり取りをする際には、できる限りWi-Fiに接続することをオススメします。
現在、低速プランを提供している格安SIMは以下の6社です。順位は月額料金の安い順です。
事業者名 | 音声通話SIM | SMS機能付きデータSIM | データ専用SIM |
---|---|---|---|
ロケットモバイル | 1,042円 | 492円 | 327円 |
LIBMO | 1,298円 | 682円 | 528円 |
楽天モバイル | 1,375円 | 709円 | 577円 |
ヤマダニューモバイル | 1,375円 | 709円 | 577円 |
エキサイトモバイル | 1,485円 | 869円 | 715円 |
UQモバイル※ | 2,948円円 | 2,178円 | - |
※通常低速無制限の通信速度は200Kbpsです。ただし、UQモバイルの低速無回線のみ通信速度は500Kbpsなため、月額料金が2,948円と高めに設定されています。
契約数No.1楽天モバイルの【ベーシックプラン】
楽天モバイルのベーシックプランは通信速度200Kbpsで使い放題のプランで料金は以下の通りです。
データSIM | 577円 |
---|---|
050データSIM(SMSあり) | 709円 |
音声通話SIM | 1,375円 |
スマホをセットで購入すると、端末代金が割引になるキャンペーンを頻繁におこなっているため、基本料金だけでなくスマホの代金も含めて考えると、コストパフォーマンスはかなり高いです。au回線は3日間のデータ通信量が366MBを超過すると通信制限されます。
500Kbpsで無制限!UQモバイル【データ無制限プラン】
UQモバイルの低速プランは、最大受信速度が500kbpsで使い放題です。
データSIM | - |
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データSIM(SMSあり) | 2,178円 |
音声通話SIM | 2,948円 |
UQモバイルの無制限プランは3日間のデータ通信量が6GBを超過すると通信制限されます。
低容量でもシェアできるエキサイトモバイル【定額プラン0GB】
エキサイトモバイルの低速プランは、通信速度200Kbpsでも3枚までシェアが可能です。ただし、3日間のデータ通信量が366MBを超過すると通信制限されるため、注意。
データSIM | 715円 |
---|---|
データSIM(SMSあり) | 869円 |
音声通話SIM | 1,485円 |
安さに定評LIBMO【ライトプラン】
LIBMOの低速プランは、通信速度200Kbpsで業界最安値級の料金です。
データSIM | 528円 |
---|---|
データSIM(SMSあり) | 682円 |
音声通話SIM | 1,298円 |
音声通話でも1,000円を超えないのは安すぎますね。
ヤマダニューモバイル【シンプルプラン】
ヤマダニューモバイルの低速プランは、通信速度200Kbpsで楽天モバイルとまったく同じ料金設定です。
データSIM | 577円 |
---|---|
データSIM(SMSあり) | 709円 |
音声通話SIM | 1,375円 |
ライフスタイルにあったプランを選択しよう!
格安SIMの増加によって、自身のライフスタイルや価値観に合わせてプランを選択できるようになりました。
スマホを使って毎日メールやLINEくらいしかしない人にとっては、低速プランは特にオススメです!